微妙に違う和製英語とまったく通じない和製英語(その16)
マスター (店の)
よく日本語では喫茶店やバーの店主のことを「マスター」と呼びますが、英語では、単に ”manager” と言います。その ”manager” がそのお店の持ち主であれば、”owner” とも言います。また店主が女性の場合、日本語ではよく「ママ」と呼びますが英語では、”manageress” とは言わずにやはり単に、”manager” と呼びます。
日本人の感覚から言って、クラブや小料理屋の「ママ」も料亭の「女将さん」も皆 “manager” になるのはちょっと不思議な感じがしますが、やはり文化の違いとしか言いようがないですね。
英語の “manager” は、実に様々な意味(経営者、支配人、部長、課長、監督、その他色々)を持っていますが、日本語の「マネージャー」も実に多様な意味を持っています。興味深いところでは、中学や高校の部活動で男子生徒の身の回りの世話(主に洗濯)をする女子学生のことを「マネージャー」と呼びます。「洗濯屋さん」のことを「マネージャー」と呼ぶわけですから、”manager” との感覚の違いが大きいこともうなずけますね。
ちなみに英語の “master” は、「名人」「支配者」「親方」などの意味を持ち、”master’s degree” となれば、「(大学院の)修士号」を意味します。
マンネリ
「マンネリ」の元となる “mannerism” は、「(芸術や文学などの)型にはまった手法」
のことを言うそうです。
日本語でよく使う「マンネリ化する」を英語で言うときは、”become routine” とか “become stereotyped” を使うようです。
「外国での大学生活はマンネリ化し始めてきた」
“My campus life abroad is becoming routine.”
ワンパターン
「マンネリ」に近い言葉に「ワンパターン」があります。和英辞典で「ワンパターン」を調べると次のような例が出ていました。
「ワンパターンな表現」
“a stereotyped expression”
「彼の考え方はワンパターンだ」
“He has a one-track mind.”
英国人に聞いてみると、他にも興味深い表現を教えてくれました。
“He uses stock phrases for praise.”
「彼は人を誉めるときに決まり文句を使う」
“He sounds like a broken record.”
「彼は壊れたレコードみたいだ」⇒「彼の話は同じことの繰り返しだ」⇒「彼の話はワンパターンだ」
アフターサービス
英語のネイティブに「アフターサービス」と言っても「?????」となります。正しくは、”after-sales service”と言います。
グレード・アップ
このブログで過去に何度も取り上げてきましたが、日本語の「〜アップ(する)」はほとんどが和製英語です。
「グレード・アップ(する)」は、”upgrade” もしくは “improve” を使います。
「熱帯性暴風雨がハリケーンへとグレード・アップした」
“A tropical storm was upgraded to a hurricane.”
バージョン・アップ
「バージョン・アップ(する)」も「グレード・アップ」と同じく、英語では “upgrade”と言います。
「そのソフトウェアをバージョン・アップする」
“upgrade the software to a more recent version”
フリーダイアル
英語では、“toll-free number” と言います。
モーニングコール
英語では、”wake-up call”もしくは “alarm call” と言います。
モーニングサービス
喫茶店での朝食セットのことを日本では「モーニングサービス」と言いますが、英語のネイティブにとっては「??????」でしょうね。英語ではズバリそのまま “breakfast special” と言います。
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よく日本語では喫茶店やバーの店主のことを「マスター」と呼びますが、英語では、単に ”manager” と言います。その ”manager” がそのお店の持ち主であれば、”owner” とも言います。また店主が女性の場合、日本語ではよく「ママ」と呼びますが英語では、”manageress” とは言わずにやはり単に、”manager” と呼びます。
日本人の感覚から言って、クラブや小料理屋の「ママ」も料亭の「女将さん」も皆 “manager” になるのはちょっと不思議な感じがしますが、やはり文化の違いとしか言いようがないですね。
英語の “manager” は、実に様々な意味(経営者、支配人、部長、課長、監督、その他色々)を持っていますが、日本語の「マネージャー」も実に多様な意味を持っています。興味深いところでは、中学や高校の部活動で男子生徒の身の回りの世話(主に洗濯)をする女子学生のことを「マネージャー」と呼びます。「洗濯屋さん」のことを「マネージャー」と呼ぶわけですから、”manager” との感覚の違いが大きいこともうなずけますね。
ちなみに英語の “master” は、「名人」「支配者」「親方」などの意味を持ち、”master’s degree” となれば、「(大学院の)修士号」を意味します。
マンネリ
「マンネリ」の元となる “mannerism” は、「(芸術や文学などの)型にはまった手法」
のことを言うそうです。
日本語でよく使う「マンネリ化する」を英語で言うときは、”become routine” とか “become stereotyped” を使うようです。
「外国での大学生活はマンネリ化し始めてきた」
“My campus life abroad is becoming routine.”
ワンパターン
「マンネリ」に近い言葉に「ワンパターン」があります。和英辞典で「ワンパターン」を調べると次のような例が出ていました。
「ワンパターンな表現」
“a stereotyped expression”
「彼の考え方はワンパターンだ」
“He has a one-track mind.”
英国人に聞いてみると、他にも興味深い表現を教えてくれました。
“He uses stock phrases for praise.”
「彼は人を誉めるときに決まり文句を使う」
“He sounds like a broken record.”
「彼は壊れたレコードみたいだ」⇒「彼の話は同じことの繰り返しだ」⇒「彼の話はワンパターンだ」
アフターサービス
英語のネイティブに「アフターサービス」と言っても「?????」となります。正しくは、”after-sales service”と言います。
グレード・アップ
このブログで過去に何度も取り上げてきましたが、日本語の「〜アップ(する)」はほとんどが和製英語です。
「グレード・アップ(する)」は、”upgrade” もしくは “improve” を使います。
「熱帯性暴風雨がハリケーンへとグレード・アップした」
“A tropical storm was upgraded to a hurricane.”
バージョン・アップ
「バージョン・アップ(する)」も「グレード・アップ」と同じく、英語では “upgrade”と言います。
「そのソフトウェアをバージョン・アップする」
“upgrade the software to a more recent version”
フリーダイアル
英語では、“toll-free number” と言います。
モーニングコール
英語では、”wake-up call”もしくは “alarm call” と言います。
モーニングサービス
喫茶店での朝食セットのことを日本では「モーニングサービス」と言いますが、英語のネイティブにとっては「??????」でしょうね。英語ではズバリそのまま “breakfast special” と言います。
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